2017.10.04

ニュイ・ブランシュ展覧会開催 10/6〜10/29まで

現代アートの祭典「ニュイ・ブランシュ(白夜祭)」に出展します!

パリ市が毎秋行う一夜限りの現代アートの祭典「ニュイ・ブランシュ(白夜祭)」。
2018年にパリ市と友情盟約締結60周年を迎える京都市では、日仏の現代アートを楽しめる「ニュイ・ブランシュ KYOTO」を市内各所で開催します。
TCI研究所が取り組んできた「京都コンテンポラリープロジェクト」の製品も、ニュイ・ブランシュの会場の一つ「京都美術工芸大学 京都東山キャンパス」のギャラリーにて展示されます。
「彫る」「織る」「回す」など職人の動きをテーマに、様々なバックグラウンドを持つ京都の職人技をご紹介。オープニングとなる10月6日は、職人の方々によるワークショップとともに、プロジェクトアドバイザー2名をフランスから招聘し、国内外の伝統工芸作家の市場開拓と将来の展望についてレクチャーを行います。
ぜひこの機会に、皆様にプロジェクトのことを知っていただければ幸いです。京都へお越しの際は、ぜひ会場にお立ち寄りください。

「Kyoto Contemporary @ ニュイ・ブランシュ」開催概要

●会期
10月6日(金)〜10月29日(日)10時〜18時(17時半最終入場)
※10月8日(日)、14日(土)、15日(日)、21日(土)、22日(日)休館
※10/6オープニング当日のみ10〜22時開館

●会場
京都美術工芸大学 京都東山キャンパス 1F 鴨川七条ギャラリー
京都府京都市東山区川端通七条上る(鞘町通正面下ル上堀詰町272)【Google MAP】
Tel. 075-525-1515

●オープニングトーク:
京都市とパリ市が共同で運営し、パリ市の若手デザイナーと京都市の伝統工芸に携わる職人が共同で商品を開発し、フランスでの商品販売を目指す「京都コンテンポラリープロジェクト」を行っています。プロジェクトの詳細をご紹介するとともに、日仏の、工芸作家の取り組み、市場規模、生活基盤の築き方の違いや、今後の展望についてお話しします。
会 場:京都美術工芸大学 京都東山キャンパス 2F アクティブラーニングルーム
日 時:10月6日(金)16時30分〜17時30分
登壇者:Francoise Seince(パリ市・アトリエドパリ館長)、Xavier Lesage(Kyoto Contemporaryアドバイザー)、西堀耕太郎(日吉屋・TCI研究所代表)

●ワークショップ:
下記2つのワークショップを開催。
予約・問合せ先:075-432-8751又はinfo@tci-lab.com(TCI研究所あて)
どちらのコースをご希望かお知らせ下さい。
※メールの場合は、お名前とご連絡のつく携帯電話番号等もお知らせ下さい。

<WS-1>表具の技法で作るミニ屏風
金属箔紙を薄い板に美しく貼り、小さな屏風を作ります。
日 時:10月6日(金)10時〜12時
会 場:京都美術工芸大学 京都東山キャンパス 2F アクティブラーニングルーム
参加費:1000円 / 人
定 員:10名様まで
講 師:弘誠堂・田中 善茂 氏

<WS-2>友禅型紙のポストカード作り
友禅の型紙を彫り、チョーク粉を使ってポストカードに印刷します。
※予めポストカード大のサイズで、彫りたい柄を考えてきてください。
日 時:10月6日(金)13時〜15時
会 場:京都美術工芸大学 京都東山キャンパス 2F アクティブラーニングルーム
参加費:1000円 / 人
定 員:6名様まで
講 師:西村友禅彫刻店・西村 武志氏

●出展企業:
井助商店・近江屋・京都絞美京・久保商事・熊谷聡商店・弘誠堂・小堀・丈夫窯・西村友禅彫刻店・久山染工・丸和商業

●協力:
京都市、パリ市、アトリエ・ド・パリ、アンスティチュ・フランセ関西、京都美術工芸大学